自由意志とは

アカシックレコードの語る未来」で、次のように書きました。

「本当に自由意志を使いこなせるようになれば、未来に関する質問はあまり出てこなくなるでしょう。皮肉なようですが、そうなって初めて、未来についての情報も使いこなせるようになるのです。」

自由意志、というのはとても重要な概念なので、ここでよく確認しておきたいと思います。

自由意志とは、人生の旅の中で、自由に行程を選ぶことです。未来についてクライアントに話す場合と話さない場合」で書いたように、人生って、本当にドライブ旅行のようなものなんです。私たちは生まれてくる前に、この旅行(現世)中に、どうしても見ておきたいところ(宿命)をまず数カ所決め、次にその他のおもしろそうなこと、都合がつけば見ておきたいところを選びます。

ある地点から次の地点へは、一つではなく、複数のルートがあります。どのルートを選ぶのか、それはあなた次第。これが、自由意志です。

ルートは、最短ルートがベストとは限りません。少し遠回りでも、運転しやすくてわかりやすい大きな道を選びたい時もあります。回り道して、眺めのいいコースを選んでもいいのです。場合によっては、うんと寄り道して友達と合流したりというのもありです。

目の前にある選択肢の中から何を選ぶのか。人生はこの繰り返しでできています。これが、自由意志の力です。

選ぶのは、あなたが選ぶのです。親や世間やスピリットガイド(守護霊 ー この話もこれからしますね)が選んでくれるわけではありません。親や上司が選んだように見える場合も、その人たちがした選択を受け入れる、という選択を、あなたはしたのです。

自由意志は、神様からの最高の贈り物です。あなたは、自分の人生の選択を自分でする能力と権利を持って生まれてきているのです。どうか、自由意志を十分に活用してください。

自由意志に関して勘違いしていけないのは、(とりあえずの)目的地を決めるのは、自由意志ではない、ということ。例えば、「大金持ちになる」とか「昔の彼氏と復縁する」とか。

ここがわかっていない人は、「自分の人生を自分で決めるのが自由意志なんだから、わたしはこうなりたいの!私の勝手でしょ。」なんていいますが。で、そのとおりにならないと、「私はこう選んだのに、そのとおりにならないじゃない。引き寄せの法則って、ちっとも働かないじゃない!」なんていって、怒っている。(引き寄せの法則についても、おいおい詳しく書きます。使い方をきちんと理解すれば、ちゃんと働きます。)

お金持ちになるとか復縁とかを望んではいけない、といっているわけではないのです。でも、それは望みとか目標であって、自由意志とは違います。旅の目的地や中間地点を設定することは、どのコースを選ぶか、とは別です。

自由意志は自由に選ぶことですから、目の前にある選択肢が見えていないと十分に使いこなせません。運転していて、道路標識に気づかなかったり、目的地に行くためにはどこで曲がったらいいのかわかっていなかったら、フリープランの旅行を十分に堪能できないのと同じです。

で、問題なのは、目の前の選択肢が見えていない人が多いということ。A をするかしないか、の二者択一の選択しか見えていないとしたら、このケースです。例えば、今の仕事を続けるか辞めるか、とか、今の恋人や配偶者と別れるか別れないか、とか。

ちゃんと見えている場合、二者択一ではなく、もっと複数の選択があることに気づくはずです。その上で、それぞれのルートの長所と短所を考慮して選ぶわけです。

見えていないのは、思い込みとか、これまでの人生のクセのために見逃しているからです。

そんな、目の前にあるものが見えないなんてはずはない、と思いますか?じゃあ、この動画を見て、白い服のチームが何回パスするか数えてください。

英語での種明かしを和訳すると。。。
。。。。。
。。。。。
。。。。。

「答えは13回です。ところで、熊がムーンウオークしたのが見えましたか?」

目の前でおきていても見えていないことって、案外あるものです。まして、人生の選択、なんていう、視覚として目に見えないことは。

次回は、この人生の旅の話に関連して、達成できる目標とそもそも目指すのがふしぎな目標について。成功哲学では、「目標の設定が大切」とか「大志を抱け」とかいいますが、どんな高望みをしてもいいのでしょうか?

  • 人気ブログランキングへ <<応援クリック、ありがとうございます。
  • 私のアカシックレコードリーディングについては、ホームページをご覧ください。
  • PrintFriendly
  • Mixx
  • Twitter
  • Google Buzz
  • Google Reader
  • Share/Bookmark

アカシック結婚相手

これは、日本語版だけの特別記事です。

グーグルの分析によると、このブログを見つけてくださっている日本語での検索キーワードのトップ5は、

  1. アカシックレコードアクセス方法
  2. アカシック結婚相手
  3. アカシックレコード
  4. アカシックレコードを読む
  5. アカシックレコードリーディング

なんだそうです。

トップの「アカシックレコードアクセス方法」は、この題の記事がめでたく、グーグル日本語版のトップページにランキングしてくれているので納得。四位の「 アカシックレコードを読む」も、該当する記事が、このキーワードのトップページに出るんですが、このキーワードで検索している人の数が、比較的少ないようですね。「アカシックレコード」と「 アカシックレコードリーディング」は、このサイトのホームページに導いてくれます。このサイトはまだ新しいせいか、これらのキーワードでのランクングはまだ低いです。(もっと精進しないと。。。)

私にとって不思議なのは、堂々二位の「アカシック結婚相手」というキーワード。うーん、そうですか。日本では、アカシックレコードで見たいことのトップは、恋愛・結婚なんですね。

で、私、まだこのことについての記事を書いていないんですよね。いいでしょう、宿命や未来の話をしている間に、ちょうどいいから、結婚相手の話をしましょう。

前にも書きましたが、私たちは生まれてくる前に、来たる人生でぜひとも経験したい、という事柄を決めてきます。人によっては、結婚や出産もこの必須事項(宿命)の中に含まれています。

でも、相手を決めている魂は、ごく一部です。ふつうは、可能性がいくつもあって、その中で、お互いにいい時に出会えば、関係を持とうとするわけです。

だから、「いい相手」は一人とは限らない。ここが、結婚相手の話をする時の難しさです。

転生の面から考えると、私たちは未解決の問題をかかえた相手と関係を持って、その問題を完結させようとする傾向があります。いわば、前世から持ち越しになった宿題をやり遂げようとするわけです。関係は、必ずしも恋愛関係ではなく、家族や友人、仕事関係の場合もありますが。

そういう、前世で既に知っている人に出会うと、初めてあった気がしないものです。魂レベルでは、すでに馴染みなわけで、だから打ち解けるのも早い。そういう意味でも、関係が発展しやすいのです。

日本語のページをまだ作っていませんが、私は、こういう二つの魂の来歴や課題を見るリーディングもしています。(英語のページはこちらです。Relationship Readingと呼んでいます。)ただ、これは、あなたの全般的なアカシックレコードを見てからのことです。自分のことをきちんと理解しようとしないで、人との関係について悩むのは、ナンセンスですから。だから、興味のある方は、まずご自分のアカシックレコードリーディングを受けてから、お問い合わせ下さい。

恋愛関係に限らず、親密な人間関係の本来の目的は、精神的成長です。もちろん結婚には、これに加えて生活の安定とか子育てとかの現実的な目的もあるわけですが、そういうことにばかり気を取られずに、心の相性にも注意すると、満足度の高い関係が築けるのではないかと思います。

ということで、次回は、自由意志の話をしたいと思います。

  • 人気ブログランキングへ <<応援クリック、ありがとうございます。
  • PrintFriendly
  • Mixx
  • Twitter
  • Google Buzz
  • Google Reader
  • Share/Bookmark

未来についてクライアントに話す場合と話さない場合

未来のことが100%確実にわかる霊能者は、いません。未来は、私たちが自由意志で作りつつあるものだからです。ただ、比較的近い未来のことなら、かなりはっきりわかることはあります。

これを喩えで説明すると、あなたが静岡にいるとして、東名高速を東に走っているとしたら、多分あなたは東京に着くでしょう。道路状況等を考慮すれば、何時頃に着くのかもわかります。でも、これは100%確実な未来ではありません。だって、あなたが途中で予定を変更して、高速をおりてしまうかもしれないから。あるいは、途中で事故があって渋滞していたり、極端な話、高速道路が閉鎖になっているかもしれないから。これが、自由意志の影響です。

近未来の予測は比較的可能です。自由意志の入ってくる範囲が限られているからです。

だから、未来の話を「絶対にこうなる」という霊能者には注意した方がいいと思います。そういうのは、自分が何をしているのかわかっていない人か、クライアントを心理操作しようとしている人だと思います。

未来の話で、次に問題になるのは、未来の情報が得られたとして、それをどの程度、どんな風に説明するかです。

これは、本当に、そのクライアントの方のスピリチュアルな理解度や人生での状況等を考慮してのケースバイケースです。

私のリピーターのクライアントの方の為にリーディングをしていた時、その方の家族の誰かが近いうちに亡くなる、という情報が入ってきたことがあります。このときは、私も悩みました。まず私がしたのは、誰なのかもっと詳しく調べること。その結果、その方の配偶者やお子さんではなく、兄弟やご両親でもなく、多分親類の誰かで、その方が家族同様に思っている方、とわかりました。そして、これはとても悲しいことではあるけれど、この経験をとおして、その方はさらに精神的に成長するだろう、ということも感じました。

この方はリピーターで、自由意志の意味も、死が最終的な終わりではなく、一種の変化の過程であることも、よくわかっている方でしたので、思い切って話してみました。この方は少しの間静かに考えた後、話してくれてありがとう、気持ちの準備ができました、といってくださいました。

数ヶ月後、この予測が現実になったことを知らせるメールを受け取りました。

一方で、あえて話さないでおいたり、少しぼかしておく場合もあります。未来についての情報がわざわざ入ってくるのは、大抵の場合、一種の警告、「注意しなさいよ、この先の運転はちょっと大変ですよ」というサインなので、難しいところです。

未来について尋ねるクライアントの方もいらっしゃいますが、よほどの注意が必要です。つまり、自分が望んでいないことがおきるといわれても大丈夫なだけの、判断力や強さが自分にあるかどうか、考えてから質問した方がいいと思います。

そうでないと、パニックになったり、予測を避けようとして、かえってそのとおりになる、前回のギリシャ悲劇の様なことになってしまいます。

これまで、「自由意志」という言葉をよく使ってきましたが、次回は、この言葉の意味をよく検討してみたいと思います。自由意志、ちゃんと活用していますか?自由意志こそ、神様が私たち全員に与えてくれた最高のプレゼントなんですよ。

  • 人気ブログランキングへ <<応援クリック、ありがとうございます。
  • 私のアカシックレコードリーディングについては、ホームページをご覧ください。
  • PrintFriendly
  • Mixx
  • Twitter
  • Google Buzz
  • Google Reader
  • Share/Bookmark

未来について知りたいですか

「これから先、自分の人生で何がおきるのか知りたい!」これ、人類共通の望みなんですよね。古くは古代ギリシャ等の神託。そして今の占いブームまで。

でもね、問題は、未来のことを知った後、それを生かせるかどうか、未来についての情報にどう対処するか、なんです。そこがわかっていないと、ギリシャ悲劇のようなことになってしまう。

ギリシャ悲劇の中で有名なのは、オイディプース(またはオイディプス、エディプス)の話でしょう。 オイディプースはテーベスの王子として生まれますが、神託によると「この子は父を殺し、母と交わる」とあったので、これをおそれた父王は、 赤ん坊の オイディプースを捨ててしまいます。

でも、ギリシャ悲劇では、運命に逆らう時が運命に巻き込まれる時なのです。ここ、注意して読んでくださいね。

捨てられた赤ん坊は別の国の王と王妃に拾われて、実子同然に育てられます。 長じたオイディプースは、ある時自分が両親の実子ではないかもしれないと告げられ、さらには「おまえは両親を死に至らせる」との神託を受けたため、困惑して旅に出ます。(この時点では、 オイディプース はまだ育ての親が実の両親で、神託はこの両親を死なせることだと思っています。)これが、二回目の神託への抵抗です。

オイディプース は誇り高く聡明な青年でした。旅先で、 彼は無礼な老人を殺します。さらにスフィンクスの謎を解いて、テーベスを救います。テーベスの人々は感謝して、ちょうど王様がなくなったばかりなので、 オイディプースが未亡人の王妃と結婚して新しい国王となることを望みます。王妃は オイディプースより10数歳年上でしたがまだ美しく、二人はなぜか親しみを感じたこともあって、結婚し、子どもも4人も生まれます。

何年も後、先王の死の謎を解く必要が出てきたとき、 オイディプースはそれが自分が殺した老人だったことに気づきます。さらに、先王と王妃の間には、おそろしい神託をうけた息子がいたことを知り、自分がその子どもであること、そして図らずも神託を実現してしまったことを悟ります。このことを知った王妃は自殺し、 オイディプースも自分の目をつぶして国を離れます。

父王が オイディプースを捨てていなければ、 オイディプースがそれと知らずに父を殺すことはあり得なかった訳です。神託の語る運命に逆らったために、 オイディプースの父は神託が実現する準備をしてしまったのです。

なんだか、悲惨な話でごめんなさい。私は、「運命に逆らうな」という意味でこの話を引用している訳ではありません。ただ、未来を知っていることが必ずしも幸せに結びつくとは限らない、とは思います。そんな小細工をするより、今、十分に行きていることが大切です。

あ、近未来の話、書きそびれてしまいましたがーー次回にまわします。

  • 人気ブログランキングへ <<応援クリック、ありがとうございます。
  • 私のアカシックレコードリーディングについては、ホームページをご覧ください。
  • PrintFriendly
  • Mixx
  • Twitter
  • Google Buzz
  • Google Reader
  • Share/Bookmark

アカシックレコードの語る未来

アカシックレコードに関する質問でよくあるものの一つは、「アカシックレコードには未来についての記述もあるのですか?」というもの。特に、日本では、占いが盛んなため、アカシックレコードリーディングも同じようなもの、と思っていられる方が多いようです。

結論を先にいいますと、未来の記録はあります。私たち一人一人にとって可能な未来はすべて、既に存在しています。ただ、それは、ふつう思われているような形で存在している訳ではありません。

未来についてききたがるひとは、例えば「私は結婚できるでしょうか。できるとしたら、いつどこで相手と出会えるのでしょう?」という質問に対して「来年の三月に縁談があります。」なんて形の答えを期待しているようですが、未来はそんな風に存在している訳ではありません。

人生は、例えていうとコンピューターゲームのようなもの。あなたの考え方とそれによってとる行動によって、展開はどんどん変わっていきます。ただ、どんな選択をするにしても、起こりうることと起こりえないことは、前もって決まっています。可能性は何千何万とあって、ほとんど無限のように感じるでしょうが、ゲームを設計した段階である程度の制限は決まっている訳です。

人生のゲームを設計したのは、あなた自身です。私たちは、生まれてくる前に、魂として、生まれてからの計画を立てます。この段階で、「これだけははずせない」絶対に起こる出来事(宿命)と、「もしこういう状況になったら、A B C のどれかをしよう」という二次的な予定とを決めます。

何が宿命かは、ひとによります。結婚が宿命に入っているひともいれば、それはどちらでもいいけど、子供を○人産むのは絶対、というひともいます。また、ある場所に住むことやある種の仕事につくことが宿命の場合もあります。

寿命も宿命の一種ですが...これは、あまり知らない方がいいかも。

宿命の数は、実はごく少ないです。言い換えると、人生はとても融通が利くようにできているのです。これもひとによるでしょうが、本当の意味での宿命、これだけは絶対この人生ではずせない、というような項目は、5−6件でしょうか。しかも、宿命も、日時や場所まで決まっている訳ではありません。仮に、「子供は男の子が一人。」と決まっているとしても、いつ、誰とその子を生み育てるのかまでは決まっていないのが普通です。

そして、それ以外のほとんどすべてのことは、私たちの自由意志にまかされています。

ですから、「私は結婚できるでしょうか。できるとしたら、いつどこで相手と出会えるのでしょう?」という質問に対する答えの可能性は、

  • 「できます。ただ、誰と結婚することを選ぶのかは、あなた次第です。」
  • 「わかりません。あなたの気持ちと行動次第でしょう。」

の二とおりある訳です。

で、この答え、どちらにしても質問者の期待しているようなものではないですよね?こういう質問の根本的な問題は、未来というものが、自分の意志とは無関係に、厳密に誰か(神様とか)によって決められている、だから自分はそれに従っていくしかない、という、主体性のない考え方です。

その根本的な問題を乗り越えることが先決で、それができるまでは、たとえ宿命に関しても、知って得になることはないと思います。ですから、私のアカシックレコードリーディングでは、一回目のリーディングで未来の話はしません。そんなことより、なぜ自分で自分の人生を作り出していく意欲がないのか、何かエネルギー的問題点があるのか、あるとしたらどうやってクリアリングするのか、といったことの方が、ずっと大切だからです。

本当に自由意志を使いこなせるようになれば、未来に関する質問はあまり出てこなくなるでしょう。皮肉なようですが、そうなって初めて、未来についての情報も使いこなせるようになるのです。

未来に関しては、もう一つ、近未来の話をしておきたいと思います。人生は、コンピューターのシミュレーションゲームのようなもので、先のことになればなるほど、より多くの自由意志が関わってきて、より多くの可能性が出てくる訳ですが、ごく近い未来のことなら、宿命でなくても、かなりの確率で予測できる場合があります。

次回は、そんな近未来の情報が得られた場合、クライアントとの関係で、私がどう対処しているかの話です。

  • 人気ブログランキングへ <<応援クリック、ありがとうございます
  • 私のアカシックレコードリーディングについては、ホームページをご覧ください。
  • PrintFriendly
  • Mixx
  • Twitter
  • Google Buzz
  • Google Reader
  • Share/Bookmark